


森の王
ヨーロッパでは古代ローマ時代から神木として崇められていたオーク。
特にイギリスではキング・オブ・フォレスト「森の王」と呼ばれるほどに尊ばれていました。
この国が世界の海を制することができたのは、丈夫な船になるオークの森があったからだといわれています。
またウィスキーの樽材としても有名で、良質な柾目材が熟成を促し、あの芳醇な味わいを作り出します。

満ちてくる場所
オークからは堅牢で木目が立った美しい材が取れることから、ヨーロッパでは古くから建築や
高級家具などに使われてきました。とくに大径のオークからしか取れない柾目板に現れる
帯状の杢を斑(ふ)と言い、大きなものを銀杢または虎斑とも呼びます。光の具合でさまざまな
表情に変化する銀杢の美しさは、オークならではの特徴のひとつです。
磨かれるほど美しさを増すその表情をご堪能ください。
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